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高地トレーニングの歩みと根本的な考え方

高地トレーニングの歩みと根本的な考え方

皆さん、こんにちは!

秋が深まり、陽が沈むのも早くなってきましたね。

朝と昼の寒暖差が激しいので、体調管理には気をつけましょう。

さて今回のタイトルは「高地トレーニングの歩みと根本的な考え方」ということで、いつもとは少し違ったテイストで紹介したいと思います。

高地トレーニングの歩み

オリンピックの五輪の写真

多くの方が「高地トレーニング」と聞くと、「アスリートが行うもの」と思い浮かべると思います。

何故、多くのアスリートが高地トレーニングに注目し、それを行なうのでしょうか?

まずは高地トレーニングとアスリートの関係を紐解いてみましょう。


高地トレーニングが注目され始めたのは意外にも古く、

1960年代の2つの出来事がきっかけで関心が高まりました。

まず一つは、エチオピアの首都アディスアベバ(標高約2,355m)でトレーニングに励んでいたアベベ・ビキラ選手が1960年のローマオリンピック、1964年の東京オリンピックのマラソン競技で、いずれも世界最高記録で優勝したこと。もう一つは1968年のオリンピックがメキシコ(標高約2,250m)で開催され、さらに陸上競技の長距離種目(10000mやマラソン等)でケニアやエチオピアなどの高地民族が優勝したことです。

この様なきっかけがあり日本でも1960年代から高地トレーニングの研究が行われ、高地トレーニングにより心肺機能の改善及や持久力向上などのトレーニング効果が確認されました。1968年のメキシコオリンピックのマラソン競技で銀メダルを獲得した君原健二選手は、大会1ヵ月前から現地で過ごし、高地という過酷な環境に身体を慣れさせていったそうです。

1970~80年代では競技力向上という観点から研究が進まず関心が薄まってしまいましたが、1992年のアルベールビル冬季オリンピック(標高約2000m)の開催をきっかけに、再び高地トレーニングが注目され始めます。

その後、マラソンの高橋尚子選手がアメリカのコロラド州(標高約3,200m)でトレーニングを積んで、2000年のシドニーオリンピックで金メダルを獲得しました。

現在では、陸上競技の長距離種目のみならず、競泳や自転車競技、クロスカントリースキーなど様々な種目の選手が、心肺機能の改善や持久力向上のために高地トレーニングを取り入れています。また、スポーツだけではなく健康分野でも高地トレーニングの活用が注目され、ラグプラスノースを含め高地環境をシミュレートした低酸素トレーニングが行える施設が全国的に増えています。さらには競走馬でも高地トレーニングのメリットを享受しようと、低酸素環境下でのトレーニングに関する研究が進んでいます。

高地トレーニングと根本的な考え方

多くのアスリートが心肺機能の改善や持久力向上のため、高地トレーニングを行なっていることは分かりました。しかし、何故高地トレーニングをすると、心肺機能の改善や持久力向上に繋がるのでしょうか?

「高地トレーニング 効果」で検索すると「ヘモグロビン」や「ミオグロビン」、「ミトコンドリア」など様々な専門用語が出てきます。確かにこれらは心肺機能の改善や持久力向上に関連しますが、その根本にある「ストレスと適応」について書かれている記事や文献はあまり多くありません。ここからは「ストレスと適応」の観点から、高地トレーニングを見てみましょう。

「ストレスと適応」を理解するには、カナダの生理学者ハンス・セリエ氏が提唱した「汎適応症候群」が役立ちます。汎適応症候群は、”身体は様々なストレスに対応するための「適応エネルギー」があり、身体がストレスに晒されると「適応エネルギー」を利用し身体を強くして、再び同じストレスに晒されたときに備える”という考え方から成り立っています。
汎適応症候群のイメージ

例えばウエイトトレーニングを行なったとき、筋肉には微細な損傷が生じます。身体はウエイトトレーニングの負荷を「ストレス」とみなし、再び負荷がかかったときに備えるよう筋肉を大きくしたり、筋肉を動かすために必要な酵素を多く作ったりして適応します。

ウエイトトレーニングと同様、高地トレーニングも身体にとっては「酸素濃度が低いというストレス」であり、そのままでは酸素を体内に取り込みづらくなり、筋肉や内臓に酸素を送りにくくなってしまいます。そうならないよう身体が赤血球・ヘモグロビン・血液量などを増やして体内における酸素の運搬能力高めたり、ミオグロビンやミトコンドリアなどを増やして酸素をより効率的に利用できるようにして適応するのです。

もちろんストレスが多すぎたり強すぎたりすると、身体はストレスに対して適応しきれずに疲弊してしましまいます。反対にストレスが小さすぎても、身体はストレスを脅威とみなさないので適応は起こりません。適度なストレスで適応を引き起こし、身体を強くさせるというのが「ストレスと適応」の基本的な考え方です。

この様な考え方は当たり前すぎてあまり注目されませんが、トレーニングをして自分の能力を高める上でとても重要です。ストレスに対して適応を引き出せることではじめて、心肺機能の改善や持久力向上に繋がるのです。

高地トレーニングならラグプラスノースへ

ラグプラスノースの低酸素ルームの写真

自分の身体に適度なストレスを与えて、自分の心肺機能や持久力を高めてみてはいかがでしょうか? アスリートだけではなく一般の方も高地トレーニングを行なうことで、疲れにくくなったり日常生活での動作が楽になったりなど、様々なメリットがあります。

ここ、ラグプラスノースは札幌で唯一、高地トレーニングを行なうことができる施設です!たくさんの方のお越しをお待ちしています!

RAGU+N°(ラグプラスノース)

北海道札幌市白石区東札幌6条1丁目2-20

お問い合わせ

TEL:011-867-9075

mail:sapporo@ragu-active.jp

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RAGU+N゜ラグプラスノース【公式】

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